昨晩「米丸温泉の湯」を試してみました。
週末に服用した薬の効果もそろそろ薄れてきたので、昨晩、貰った温泉水を鍋で温め、現在かゆみの酷い両手を10分ほど漬けてみました。
本来は20分ぐらい漬けた方がいいとは聞いていたのですが、まぁ、最初ですからとりあえず10分で。
最初は「温かくて気持ちいい」と喜んでいましたが、時間経過とともに「まだ時間経たないの?」と次第に飽き始め、なだめすかすのに大変でした。
幸いにして、途中からよく観ている「お願い!ランキング」が始まったので、どうにか気をそらせることには成功しましたが・・・
そして10分後、その使用感を聞いてみると「肌がすべすべして気持ちいい」と言っていました。
これで一安心です。
実は、これを使って「もっと酷くなったらどうしよう・・。」と思っていたので、内心ホッとしました。
しかし、問題はココから始まるのでした。
いつものように、眠る前の足ツボマッサージを終えて、さぁ眠ろうと思い、横になりウトウトし始めたときでした。
となりでいままでにないくらい、ボリボリと手を掻いているではないですか!!
最初は、「少し良くなかったのかな」というぐらいでしたが、次第に掻き方が強くなっていきました・・・
流石に、このままでは眠れないとのことで、彼女はベットを抜け出し、痒みのある手を冷やしに行きました。
5分ほど水で冷やしたら、落ち着いたようで、その後は問題なく眠る事ができました。
温泉水をくれた人も言っていたのですが、使い初めは荒れるとのことで、その影響がすぐに出たのか、異常なくらいの痒みだったようです。
そこで、この温泉水の解釈が問題なのです。
この状況を好転しているととるのか、よくないものだと受け取るのか?
一般的な考えとしては、使ってみて症状が悪化するものは、悪いものだと判断してしまいます。
しかしながら、知り合いの話のこともありますし、僕たちも以前、漢方を使用しているときに一時的に症状が悪化した後、アトピーの状態が良くなっていったということを経験しています。
ですから、僕としてはもう少し温泉水を使ってみて様子を見て欲しいというのが本音でした。
しかし、その辛さを経験するのは、彼女です。
あまり無理強いすることはできませんし、あの痒みを考えたら、もう止めておいたほうがいいのかなと思っていました。
ところが、彼女のほうから「一週間様子を見てみる」と言ってもらえました。
これは驚きでした!
あんなにも痒みが酷くなっていたのに、頑張ってみるなんて!
こうなっては、僕ももっともっとアトピーのことについて調べて、改善できるところは改善していかなければなりません。
やはり協力してアトピーと対峙していかなければならないなと再認識した夜でした。