アトピーの話をしているとよく聞く話なのですが、アトピーには酸性水、超酸性水が効くようです。
酸性水
ちなみに酸性水とは、浄化過程を経た水道水を電気分解して生成された水で、pHが6以下の水のことで、さらに酸性水の中でもpHが1から3までの酸性の強い水のことを超酸性水といいます。
では、なぜ酸性水がアトピーにいいかというと、酸性水の主な作用として皮膚の細菌を殺菌する力が強く、その中でもアトピーを悪化させるブドウ球菌を殺菌してくれるのです。
ただし、やっかいなのは、すべてのアトピーに効くというわけでもなく、中には酸性水に合わない人などもいるので、絶対の信頼をおくことはできません。
温泉水
実は、これこそが、アトピー治療の最有力候補なのではないかと思っています。
そもそも温泉には源泉の種類があり、アルカリ性の単純泉や炭酸水素塩泉は「美肌の湯」と言われ、肌がツルツル、スベスベになりますし、酸性泉は先にもある通り、ブドウ球菌に対する殺菌効果で効能を示すと言われています。
海水
海の水もアトピーにいいという話も聞きます。
というのも、海水に含まれるミネラルなどが皮膚にいいうえに、海水の塩分のために細菌が繁殖できずに殺菌・消毒作用があるとのことらしいです。
ただし、これについては異論もあり、中には湿疹がひどくなる人もいるようです。
ちなみに私の友達も海水によって体がヒリヒリするようになり、湿疹がひどくなってしまいました。
これが「絶対アトピーに効くもの」がないと言われる所以でしょうね。