天然由来のMRE成分

2019年03月15日

一般財団法人日本臨床試験協会によるヒト臨床試験によって、「MRE成分」を配合した飲料の経口摂取によるアトピー性皮膚炎の改善および、肌のかゆみ・保湿力の改善が証明されたのだそうですよ。

1-472768-2.jpg

「MRE成分」ってなんぞ??って思い、調べてみると、どうやら九州で採取された微生物を研究する過程のいて発見されたMRE菌により、チャーガやキャッツクローなど12種類の生薬由来等の原材料を発酵分解してつくる「自然免疫増強組成物」なのだそうで、世界34カ国で特許を取得しているのだそうですよ。

まぁ、難しいことはわかりませんが、このMRE成分、アレルギー症状と関連する免疫の暴走の抑制のほか、免疫の活性化などさまざまな可能性が期待されているようで、これが本格的に運用され、アトピーの改善に効果が上がってくれると嬉しいですね。

これは、どんな形であれ、早く商品化されて欲しいですね。

posted by オサ at 14:33 | Comment(0) | アトピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年には新薬が登場する?

2018年01月12日

今年は、アトピー性皮膚炎と血友病にそれぞれ初めての抗体医薬が登場するなど、各社が大型化を期待する製品が相次いで発売される見通しなのだそうですね。

子供の背中

アトピー性皮膚炎治療薬としては初めての抗体医薬となるサノフィの「デュピクセント」)の承認が間近となっているのだそうで、患者の4割近くが治験医師による評価で「皮膚病変なし」「皮膚病変ほぼなし」を達成したのだそうですよ。

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、ぜんそくあど、これらは「アレルギー」と一括りにされているのですが、どうやらこれらは2種類に分けられるのだそうで、それぞれ「即時型反応」「非即時型反応」と呼ばれるのだそうです。

息が苦しくなったり、発疹が出たりするのは「即時型反応」で、これは血液検査でわかるのだそうです。

化粧品や金属などによる皮膚のかぶれ、胃腸の荒れによる嘔吐や下痢(消化管アレルギー・好酸球性胃腸炎)、などは「非即時型反応」で、原因物質に触れて、数時間後から数日間後に症状が現れるとのことで、液検査で見つけられないのだとか。

アトピーの素因をすべて取り除くのは難しいのですが、少しでも楽になれるような薬が2018年に登場してくるといいですね。

タグ:新薬
posted by オサ at 10:35 | Comment(0) | アトピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春の訪れとともに

2017年03月27日

どうも春先が近くなってくると、アトピーが酷くなってくるようだ。

もともと季節の変わり目には、アトピーが酷くはなっているようなのだが、冬の寒さが薄らいできて、サクラの季節か??なんてときになると、どうしても痒みがひどくなり、顔も赤くなってしまう。

雨の日は比較的痒みが治まっているようなので、湿気があるほうがいいことはわかっているのだが、どうも花粉の影響もあるのではないかと思われる節がある。

しかし、痒みが襲ってくるのは決まって夜なのはどうしてなんでしょうね??
どうやら、夜は眠れない日が続くようなのだが、これが昼間となるとなんの痒みもなくぐっすりと眠れるのだとか・・・。

調べてみると、どうやら昼間の1時間の昼寝は、夜の3時間分の睡眠に相当するということなので、いいことづくめのようなのだが、昼寝することによって夜眠れなくなるというのも考えもの。

成長ホルモンが多く分泌される時間帯が22時から2時だということだから、この時間帯に眠れるのが一番いいのですけどね・・・。

posted by オサ at 16:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | アトピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする